英語でコミュニケーションをするときはもちろん、外資系企業に入社して仕事をする際は海外の同僚に様々なお願いをしたりされたりすることが結構な確率で出てくると思います。
そんな時、英語ネイティブや外資系社員はどんな風にお願いや依頼をしているのか?この記事では実践で使える「お願い」をするビジネス英語を紹介します。
基本のお願いの仕方を押さえる
とはいえ、実は何かしてほしい・依頼をする際の英語表現は大事な表現のため中学高校の英語でもよく習っている場合がほとんどだと思います。Can you~? や Would you~?など勉強する中で学んで来た人も多いのでは?
実は、それらの「お願いをする」英語がビジネスの場でも普通に使われています。ビジネスではまず以下の言い方を基本として、英語で依頼をしてみましょう。
基本の「お願いします」の言い方
Could you check tell me your opinion?
ご意見を聞かせていただけますか?
Would you help me to prepare meeting?
打ち合わせの準備を手伝っていただけますか?
また、もしお願いをする相手が親しい相手の場合はよりカジュアルな、以下の言い方も使うことができます。
親しい相手へのお願いの仕方
Can you check tell me your opinion?
君の意見を聞かせてもらえる?
Will you help me to prepare meeting?
打ち合わせの準備を手伝ってもらってもいい?
ただ一緒に仕事をして長いとか、冗談を言い合えるような親しい相手だけに使ったほうがよい言い方なので、英語に慣れないうちは基本の言い方のみ使った方がよいでしょう。
また、上記の言い方を使わないのが一般的な「お願い」も中にはあります。次のトピックでその例外を紹介します。
添付資料を見て欲しいときに使うビジネス英語
ビジネスの現場でよく使うお願いの一つに「添付資料を見てください」というフレーズがあります。外資系企業で仕事していると英語メールを読む・書く機会は必ずありますし資料を送ることも頻繁にありますが、外資系企業で実際のビジネス英語を見ていると資料を見て欲しいときにはCould youやWould youを使っている人を見ることはまずありません。
資料を見てほしい場合には、以下のように英語で伝えてみましょう。
資料を見てくださいの言い方
Please find attached to see more details.
詳細は添付の資料をご覧ください。
もちろん先ほどのCould youを使って「Could you check attached deck?」 ということはできるし意味も通じはすると思うのですが、単に資料を見て欲しいだけの場合にはCould youもWould youを使っているのはまず見ません。恐らくですが、確認するだけのお願いについては軽くPleaseですませてしまって問題ないようなニュアンスかと感じます。
なお「資料を確認した上で何かアクションしてほしい」は、以下のように2つの文章に区切ってお願いをしましょう。
資料を確認した上で何かアクションをしてほしい時の言い方
Could you confirm if we can proceed this plan? You can find more details in attached.
この計画を進めてもよろしいでしょうか?添付資料で紹介をご確認いただけます。
Attached you can find our meeting minutes. Could you share this information with your team?
添付にて会議の議事録をお送りします。あなたのチームに共有していただけますか?
以上が外資系企業でもよく使う、ビジネス英語での「お願いします」の言い方になります。
これらだけでも十分外資系での仕事はこなしていけると思いますが、慣れて来たらkindlyを加えてみたりより丁寧な言い方を調べてみたり。ボキャブラリーを増やしていってみましょう。
外資系企業で実際に使えるビジネス英語については、以下の記事も見てみてね。