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TOEIC初挑戦・独学で800点超えした時の勉強方法・勉強のコツ

初挑戦でtoeic800点達成した独学勉強法ビジネス英語・学習法
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外資系企業に転職するとき書類選考で役に立つTOEIC。英語が苦手な人でもポイントを抑えてコツコツ取り組めば、TOEICハイスコア達成も夢ではありません。
留学経験もなく、英語に自信がなかった自分が実際にTOEIC初挑戦で810点をとることができた方法を紹介します。

TOEIC勉強のコツ

外資ドリが初受験した時は大学生で、TOEIC受験を決めたのは自動車免許以外の履歴書に書く資格に丁度よさそうだったからだけ。割と軽い気持ちで勉強を始めたものの、ハイスコア達成できたのはたまたまコツを押さえて勉強できたからかなと思っています。後々振り返ってみて、勉強した方法のここがよかったコツをまず紹介します。

とにかく早くTOEICの勉強方法が知りたい、という人はさらに何度か受験し895点までスコアアップしてからまとめた勉強方法をチェックしてみてね!

https://gaishidori.com/toeic/

TOEIC勉強のコツ1 – 毎日英語に触れる

少しづつでいいのでTOEIC受験すると決めたら毎日何かの英語に触れるのがおすすめです。できれば英語を聞くのと読むもの両方をするのがおすすめですが、時間がない場合はリスニングだけ・毎日5分程度でも続けると英語力はかなりアップするはずです。

TOEIC勉強のコツ2 – 自分が簡単に理解できるレベルのものから勉強を始める

TOEIC初受験の時は初めてだし・・ということでTOEIC対策用の本は模試以外買わずに手持ちの大学受験対策テキストやNHKラジオ講座を使って勉強していました。
ラジオ講座は1回テキストを見れば内容が理解できるものを使っていたし、大学受験対策本は一度勉強済みのものを復習する形でした。コツ1にあるように毎日勉強するためには自分がわかるレベルのテキストを選ぶのもポイントかと思います。

TOEIC810点達成した勉強法

では実際に、どのように勉強していったのか?実際に勉強をした方法を紹介します。何しろ軽い気持ちで受験を決意したくらいだったのでTOEICハイスコアを無駄なく達成するというよりは、英語が苦手な人でもとにかく気軽に勉強しやすく・毎日続けやすいことを重視した勉強方法です!

リスニング対策編-すぐ理解できる内容のものを選び、毎日続けよう

英語を聞くのに慣れればリスニングは得点源にできる

外資ドリの初受験で大きな得点源になったのはリスニングセクションでした。リーディングセクションは時間が足りなくなり、最後の問題まで解くことができなかったです・・・。
聞き直しはできないし一見リスニングの方が難しく見えるかもしれません。でもTOEICのリスニングに使われる英語音声はゆっくり・かつ聞き取りやすく発音されています。英語を聞くのに慣れさえすればTOEICなら誰でも十分リスニングテストに対応できるようになります

気軽に聞けて、毎日続けられるものをリスニング教材に選ぶ

ですので、英語が苦手な人はまず英語を聞くのに慣れることから始めましょう。使う教材は自分が毎日気楽に聞くことができて、楽に内容を理解できるものがよいです。英語音声を毎日聞くようにしてみましょう。
英語の音声と読み上げられている内容が書かれている文章を入手できるものなら何でもOKなので、文章を見ればすぐ内容が理解できる内容で、英語の読み上げているスピードがゆっくりなもの。かつできれば内容に興味が持てる英語の教材を探してみましょう。

音声を聞く・テキストを読み上げるのを1日1回、毎日続ける

そして用意した教材の音声を毎日聞き、真似してテキストを読み上げるのを1日1回やるようにしましょう。わからない単語があれば意味を調べたりするのもよいですが、単語などは別に勉強もすればいいと思うので聞いたり読んだりする練習を毎日続けるのを優先するといいと思います。そして一通り用意した聞き終わったら少し難しいものに変えていきましょう。TOEICのサイトで聞ける音声見本を聞き取れるようになれば一先ず対策完了でしょう。時間さえ許せば、音声見本がゆっくりに感じられるまで聞き取りと読み上げを続けられればリスニングの対策は完璧だと思います。

外資ドリの場合はNHK基礎英語を、テキストがすぐ理解できるコースからはじめビジネス英語のCDつき単語本が聞き取れるくらいに慣れるまで続けたよ。

英語が苦手な人はとにかく気楽に取り組めて、毎日続けられそうなものを探すのがおすすめ。

単語暗記編 – 中学高校レベルの英語を覚えよう

単語を文脈で覚える単語集がおすすめ

またTOEICの受験にあたって、これまた手元にあった大学受験対策の英単語本を使い英単語を覚えるようにしていました。外資ドリが持っていたのは「速読英単語」という文脈の中で単語を覚えるものだったので、ある程度長めの文章を読み込んで長文対策もしてしまおうという狙いもありました。
かつ1回勉強したことのある英単語集を復習する形だったので馴染みもあり続けやすかったというのもあります。リスニングほどはいきませんでしたが、速読英単語を使って長めの英語テキストも頻繁に読むようにしていました。

TOEICもしくはビジネス英語に対応した単語集を選ぼう

幸い、中学高校レベルの英単語でもTOEICで出てくる文章を大体不自由なく読むことはできました。ただTOEICはビジネス文章が中心となるので、これから英単語の教材を探すという人はTOEICもしくはビジネスで使う単語を覚えられるものを選ぶといいと思います。

文脈の中で単語を覚えるものの方が個人的にはよいと思うけれど、リスニングで文章読むのに単語でも文章読むのはキツい場合は単語中心の本でもよいと思います。

文法対策編 – 中学高校レベルの文法を見直そう

穴埋め問題の対策に英文法が必要

TOEICのリーディングセクションでは穴埋め問題というものが出題されます。文章の意味に合う言葉を選択肢から選ぶのですが、単語や熟語の意味から選ぶ問題のほかに、英語の文章構造を知らないと解けない問題も多く出されます。解くためには英語の文法を勉強すればよいのですが、単語と同じく受験で使った英語文法の参考書にもう1回取り組みました。

TOEIC用の文法本か、中学高校の英文法を復習する本を選ぼう

できればTOEICに対応した英文法の本を使うとよいと思うのですが、TOEIC専用の文法対策本でなくても十分対策になりました。特に英語が苦手な人や文法は面倒臭くて勉強したくないという人は、中学高校の英文法を復習する本で、わかりやすさを重視して書かれた本を選んでまず一通り理解することを目指すとよいと思います。

中学高校の復習をする本なら読みやすさ・わかりやすさを重視されているので、文法なんて面倒くさいという人にもおすすめ。

実践練習編 – TOEIC用の模試を解いて問題形式に慣れよう

TOEIC受験前に模試を解いておこう

リスニングや英単語、文法の勉強をある程度やったらTOEIC受験の1ヶ月前くらいに実際の問題を再現した模試を解きました。TOEICの出題形式に慣れておくのと、自分の不得意な分野を見つけるのが目的です。TOEIC公式問題集など実際の問題に近いものを選べばリーディングだけでなくリスニングも実戦に近い問題を受けて解く練習をすることができます。

TOEIC模試を解く時のポイント

実戦形式の問題を、きちんと時間を測って解いてできなかった問題数も把握。リスニングセクションの点数が悪ければリスニングの練習に力を入れ、リーディングで特に難しく感じたり解けなかった問題があれば単語や文法などをもう一度見直した上でTOEICを受験しましょう。

勉強を始める前に一度解いてみるのもおすすめ

ちなみに外資ドリは全然問題が解けなくてやる気をなくすかもしれないと思ったので1ヶ月前に解きましたが、最後勉強をし直しているうちにあっという間にTOEIC受験日を迎えました。模試は3回分の問題が収録されていたものの、結局解いたのは1回だけ。その結果、リーディング問題の時間配分を上手くできず最後まで解けずに終わってしまったので、ペース配分が掴めるようになるまでは模試を複数回解くようにするといいと思います。

なお外資ドリがある程度勉強してから模試を解いたのは、挑戦してみて全然解けないとわかったら自分は絶対やる気をなくすと思ったからです。自分がどのくらいのスコアを取れそうかまず確認したい場合は、勉強を始める前に1回模試を解くのもいいと思います。

まとめ
  • リスニングの勉強は毎日続けてとにかく英語に慣れる
  • 英単語や英文法はTOEIC専用の対策本のほか、中学高校の復習をする教材でもOK。とにかく勉強しやすいことを重視する。
  • TOEICテストを再現した問題や模試を1回は解いて出題形式に慣れよう

以上が外資ドリが初挑戦でTOEIC810点をとったときの経験でした。とにかく自分が楽に、また手持ちの教材を使って対策するようにして毎日リスニングの勉強を続けていたのがポイントです。TOEICの対策用に作られた本を使ったりともっと効率よく勉強する方法はあると思うけれど、英語が苦手という人はぜひ参考にしてみてください!

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