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TOEIC900点超えが選ぶおすすめ模試・問題集

TOEIC模試・問題集ビジネス英語・学習法
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私は2020年12月にTOEICスコア915点をとったのですが、その勉強をする際メインで取り組んだのはTOEICの模試を解くことでした。

問題形式に慣れて解答スピードをあげるため色々な模試を解いていると、同じTOEICの練習問題でもそれぞれの良さや違いがあることがわかりました。また中には条件が合えば無料で使える問題集。実際に使ってみてよかった模試の中からおすすめの模試とその特徴を比較・紹介します。

おすすめTOEIC模試

公式テスト開発団体による公式模試

問題の再現度: ★★★★★
テスト収録数: 2回分
得点の予想範囲: ★★★

解説を見る

必要な分野だけ集中対策

問題の再現度: ★★★★
テスト収録数: 5回分
※リーディングのみ
得点の予想範囲: ★★★★

解説を見る

プライム会員なら無料で使える

問題の再現度: ★★★★
テスト収録数: 4回分
得点の予想範囲: ★★★★★

解説を見る

3つのおすすめTOEIC模試

TOEICは全100問・2時間かかる試験。問題を解いて答え合わせし、間違えた箇所の解説を読んで・・と、1回模試を解くだけでもかなりの時間がかかります
自分が勉強している時も、朝から解き始めて採点し、間違えた箇所の復習もしっかりした時は午後までかかるのも当たり前でした。

2時間集中して問題を解き続けられるように、問題形式に慣れるためにTOEIC試験前に1度はリスニング・リーディング全ての問題を通しで解いておくべき
ですが、どちらか苦手な部分だけ対策すればスコアが伸ばせそうという場合は、苦手なセクションだけを取り扱う模試を解いて集中的に問題をとく練習をしたほうがよいでしょう。

以下で実際に解いてみて、よいと思った模試とその特徴を紹介するので自分の学習状況に合わせて、必要な模試を選んで解くのがおすすめです。

公式TOEIC Listening Reading 問題集

問題の質の高さがピカイチ。さすが公式な問題集

公式問題集でさすがと思うところは、その再現性。問題形式や難易度は他の模試もよく再現できていると思うのですが、ひっかけ問題の作り込みはTOEIC公式問題集がダントツで一番です。

TOEICは新形式になってから正答がきちんとわからないと正解できないように問題にひねりを加えてあります
例えばリスニングでは質問の答えに合う選択肢を答える際、以下のような問題がでます。

質問:「会議は何時からですか?」
選択肢1: 時計はこの部屋にはありません。
         2: まだ十分間に合いますよ。
         3: プロジェクターはジョンが持っています。

”何時から”とはっきり返事している選択肢がないので、質問の意図がわからなかったり英語がうまく聞き取れないと時間に関係する1を選んでしまいがち。でもこの場合、会話として成り立つ2が正解になります。

上記はリスニングの例ですが、リーディングでも問題文をちゃんと理解しないと正解できないように工夫して問題が作られています

他の模試だとこの引っ掛け問題が不自然だったり、こじつけじゃないか?と感じることがありました。でも公式TOEIC問題集はしっかり「正しく」引っ掛けてくるので問題の質は高いと思います。

TOEICを受ける際、模試を選ぶならこの公式TOEIC問題集が一番おすすめです。

ただネックになるのが、収録問題数が2回分と他の模試より少ないこと。それと予想得点の範囲が広いということです。
TOEIC模試は正答率を元に実際のTOEICテストの得点を予想できるようになっています。例えば究極の模試600問では5点刻みで予想得点を出すことができます。
一方、公式TOEIC問題集は”リスニングが41点から45点正解ならスコアは155点から215点”という風に、広めに幅を持たせてあります。

予想得点はあくまで参考だけにとどめておくべきではあります。でも、もう少しスコアアップすれば800点や900点といった大台を超えるからなるべく細かく得点を予測しておきたいという場合。2回と限らず、たくさん問題を解いて問題慣れしたい時は別の模試を検討してもよいと思います。

TOEIC L Rテスト精選模試リーディング / リスニング

リーディングもしくはリスニング、5回分の模試が収録された問題集

次に、TOEICの苦手な分野のスコアアップを目指したい場合におすすめなのが、TOEIC® L&Rテスト精選模試 リーディング3もしくはTOEIC® L&Rテスト精選模試 リスニング3

この精選模試シリーズはTOEICのリスニングもしくはリーディングどちらか1つのセクションに限定して練習問題を収録。片方のセクションのみになりますが、TOEICテスト5回分と模擬問題を数多く解くことができます。とにかく問題を解く練習を繰り返したいときに便利です。

自分はTOEICを受ける時、リーディング問題をテスト時間内に最後まで解くことができなかったのですが、精選模試でリーディングセクションに何度も挑戦。
速読を練習したり、急いで解く箇所を決めるなどしてリーディングセクションを解くスピードをあげることができました

リーディングの模試を何度も繰り返した結果、昨年12月にTOEICを受けた際には最後まで問題を解くことに成功。スコアも800点後半から915点までにスコアアップすることができました。

またリスニングについても、問題を1つ1つ確認する時には聞き取れるし、正解できる。でもリスニングパート全部を通しで解いていくと、途中で集中力が途切れてしまう。
そんな時に、精選模試でなんども繰り返し解いてみて長い時間集中し続ける練習をする。もしくは、問題形式に慣れておいて、リスニング問題の説明をする音声が流れてる時に息抜きできるようにする
そんな練習をするのにおすすめです。

ただ、精選模試を使う際に気をつけたいのは問題の解説が簡潔なこと。例えばリーディングでは、解説は一問一問きちんとあるものの細かい文法の知識などの説明は書いてありません。
英語の知識はある程度身についていて自分で調べられる。とにかく問題慣れする必要がある場合などはがおすすめです。

また、分野を絞っている分どうしても全体を通して問題を解くことができません。2時間ずっと集中力を保てるかもTOEIC攻略の大事なポイントです。特に問題慣れしておきたいセクションがある時に、他の模試にプラスして使うのがベストだと思います。

TOEIC L Rテスト 究極の模試600問+

Amazon primeで無料で使えるのにTOEIC対策もバッチリの模試

3つ目にオススメしたいのが、【音声DL・全問解説動画付】TOEIC(R) L&Rテスト 究極の模試600問+。こちらは1冊でTOEIC4回分(600問+1回分)の模擬試験を収録しているのですが、無料で使うこともできる模試です。

この模試の電子書籍版はPrime readingの対象になっています。そのため、prime会員なら無料で。もしくはAmazonプライム無料体験の対象者であれば、体験中なら無料で解くことができるんです

Kindleか自分のパソコンで問題を表示して解く必要があるのと、音声ファイルを出版元のサイトからダウンロードしなければいけませんが、4回分のTOEIC模試を無料で解くことができるのはかなりお得です。

ひっかけ問題に関しては公式TOEIC Listening & Reading 問題集 7の方が自然に作られていると感じますが問題の質は十分。かつ模試の正答数から導き出せる予想得点も正確です。
自分が去年この模試を解いた時は予想得点910点でしたが、直後に受験したTOEICでは915点を取ることができました

問題用紙が紙で、手元にないと解きづらい。本番テストの問題に限りなく近い模試で練習したいという場合は公式TOEIC Listening & Reading 問題集 7がおすすめです。
ですがAmazonプライム会員の人だったり、プライム無料体験できる場合は無料でTOEIC模試を受けられるのでを使ってみるとよいでしょう。

いかがでしたか?以上が実際に自分が色々な模試を比較して選び、よいと思ったTOEIC問題集になります。
ぜひうまく模試を活用して、TOEICスコアアップに役立ててください!

まとめ

さすが公式の模試で、引っ掛け問題も含め実際の問題を正確に再現。収録数が2回分と少なめなことには注意。

Amazonプライムprime会員の人、もしくはAmazonプライム無料体験中なら無料で3回分模試を解ける。

リーディングセクションを解く練習を集中したい時に。リーディングのみ5回分収録。

精選模試のリスニング版。リスニングセクションの模擬問題を5回分収録。