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【2020最新版】TOEIC試験日の流れと持ち物・注意点

ビジネス英語・学習法
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コロナ感染拡大を受けていくつかの試験が中止されていたTOEIC。9月から無事再開はしたもののコロナ感染防止のためにいくつか受験時の注意が変更されています。TOEICを受験する際の注意点をまとめてみましたので、受験する際の参考にしてください!

TOEIC試験日より前に準備しておくこと

TOEIC申し込み後の抽選を突破し、無事試験を受けることになったら試験に向け勉強をするのに平行して、受験日までに準備しておくべきこともいくつかあります。焦って直前に準備しなくてすむように、以下に記す受験票の準備や持ち物確認などすませておきましょう。

受験票の準備をする

TOEICの抽選に通り無事受験できることが決まったら、受験するTOEIC試験日の約2週間前に受験票が発送されます。受験票を発送する日にはEメールでTOEIC主催者から発送する旨の連絡が来ます。そのあと数日中に受験票が届くはずなので、受験票が届いたら、受験番号や自分の受験場所や受験場所特有の条件がないかを確認するとともに試験日までに受験票に証明写真を1枚貼っておきましょう

証明写真の指定サイズなどはTOEIC公式サイトでも確認できますが、縦4cm x 約3cmで顔がしっかり確認できて6ヶ月以内に撮影したものが必要。この写真はスコアを載せる公式認定証に使われるのですが、規定外だと写真を公式認定証に写真を印刷してもらえなくなったり、最悪受験を断られてしまう可能性があります
綺麗に取れていればスマホで撮ってコンビニプリントしても受験する分には全く問題なしでしたが、学校や企業へ提出するなど公式認定証を使う可能性がある場合は証明写真機を使って撮るなどして写真を準備するのがおすすめ。認定証には写真は白黒で印刷されるので、白黒で撮影したり白黒プリントにも耐えうる薄い背景(白やクリーム色など暖色系の明るい色)をバックにして撮影した方が認定証できれいに見えるようです。

ちなみに受験票が届かない場合でも公式サイトにログインし申し込み履歴ページ内「受験票情報詳細」から受験番号や受験場所は確認できます。もし受験票が届かない場合は公式サイトで「受験票情報詳細」をチェックし必要な情報をメモしていけば受験することができるよ。ただし、受験票がない場合でも証明写真は必要なので会場に忘れずに持って行こう。

持ち物の準備をしておく

TOEICは本人確認書類を見せられなかったり受験票を忘れたら受験不可になってしまうなど、ルールを厳しく運用している印象があります。特に地方の会場は辺鄙な場所に受験会場があったりしてコンビニに寄って買うのが難しい可能性もあるので、必要なものを忘れて受験できない!なんてならないためにも持ち物についても、前日までに準備しておくのがおすすめです。

試験に解答をするのに必要なものに加え、コロナ対策で必須になったマスクなど持っていくものは事前に確認・準備しておきましょう。

TOEIC受験に必須 – 必ず持っていくもの

  • HBのシャーペンもしくは鉛筆(2本以上がおすすめ)
    TOEICはマークシートなので解答するのに必要になります。1本だけでなく予備も持っていくのがおすすめ。特に鉛筆は使っているうちに先が丸くなり、マークを塗るときはみ出しやすくなると思います。シャーペンを使う場合は替え芯も持っていくといいでしょう。
    マークシート専用のものまで用意する必要はないと思いますが、自分の使いやすいものを持っていくのがおすすめ。

  • 消しゴム(2個以上)
    消しゴムに関しても、念のため予備も持っていきましょう。こちらもよく消えさえすればマークシート用のものでなく、普段使っているようなもので問題ないと思います。

  • 写真付きの本人確認証明書
    運転免許証や学生証など受付の際に提示したり、受験直前に本人確認をするのに証明書が必要になります。受験票と同一人物か試験官が確認をとるので写真付きのものを持っていきましょう。
    ちなみに社員証は2020年4月からNGになったそうです。

  • 受験票(証明写真を貼り付けたもの)
    TOEIC主催者から受験前までに届く受験票も持参が必要です。裏面に受験番号と氏名を書いた証明写真を貼り付けて持っていきましょう。なお受験票が届かない場合は、TOEIC公式サイトにログインして受験情報を確認し証明写真を持参すれば受験できます。

  • マスク
    コロナ対策として新たにマスクの着用が必須となり、マスクをつけていない場合は受験できないルールも追加されました。TOEIC受験直前に来る連絡でも特に強調して注意されており、2時間と試験時間も長いですし、コロナ感染防止のためにかなり厳しく対応される可能性がありそうでした。必ず忘れずにつけた上で受験するようにしましょう。

  • 腕時計
    TOEICのリスニングについては音声に合わせて解いていけばいいですが、リーディング問題は問題のボリュームがかなりあるので時間配分が重要になります。そのため、残り時間が確認できるよう試験中の時間確認をするために腕時計を持っていくといいでしょう。
    受験場所が学校の場合は教室が使われることが多いので、時計が備わっているケースもありますが後ろの方の席になると見えにくかったりするので手元に時計があった方が無難です。
    ちなみにスマホやスマートウォッチはもちろんですが、置き時計も禁止だそうです。

その他の持ち物 – ルールに沿って使うようにしよう

受験に必要な持ち物は上記の通りですが、あとは自分の必要に応じて防寒具・直前に復習するための単語帳などを持っていきましょう。
ちなみにスマホや飲み物の持ち込みは可能ですが、試験中は鞄にしまっておき音が出ないように電源オフしたり、テスト会場での飲食はしないようにするなど受験時に案内されるルールに沿って使う必要があります。

大きな教室で暖房が行き届かなかったり、特に今はコロナ対策で換気をされている可能性もあるうえ会場によっては木の椅子でひんやり底冷えするなんてことも・・。冬の間は寒さ対策にも気をつけよう。

TOEIC試験当日のスケジュール

TOEIC試験は現在、受験人数を制限するために午前・午後どちらかの時間帯を選べるようになっています。どちらの試験でも受験する流れは一緒。以下のスケジュールでテストを受けることになります。

午前の回は9:25〜9:55の間に試験の受付を済ませ自分の席に移動。
問題用紙の配布やリスニング音声の確認・本人確認などを行ってから、10:20〜12:20にテスト実施。

午後の回も時間が変わるのみで受験の流れは同じになります。
14:05〜14:35の間に試験の受付を済ませたら席に移動・問題用紙配布などの準備が終わってから、15:00〜17:00にテスト実施です。

受験当日に受付で配られる受験のしおりで初めて案内されると思うのですが、受付を済ませ自分の席に着いたら解答用紙がもう用意してあります。解答用紙の表面にある自分の名前・アンケートは試験前に記入しておくことが前提になっているので、会場に着いたら必ず記入をしておきましょう

テストはどちらもリスニング(45分)→リーディング(75分)の順で受験します。

テストを受けたあとは15分ほど試験問題の回収などを行った後に終了となるので、開始時間こそ違えど午前も午後も2時間40分時間がかかる見込みです。一度試験が始まったら休憩時間はないので余裕を持って試験会場に到着しておき、名前の記入に加え必要に応じて会場を出て小休止できる位の時間は確保できるようにするのがおすすめです。

TOEICテスト当日の注意点

いよいよTOEIC試験の当日を迎えたら、余裕を持って会場に向かうのはもちろんですが出発前に以下のことを確認しましょう。コロナ禍ならではの注意点をまとめてみました。

試験がキャンセルになってないかチェックする

TOEICは地震などの災害で試験実施が難しい状況になった場合のほかに、今は受験時のコロナ感染状況によりテスト実施自体がキャンセルになる可能性もあります。試験日が近づいてきたらTOEIC主催団体からメールが届いていないか見ておき、また当日は公式ホームページをチェックして中止されてないか確認をしてから出発しましょう。
外資ドリが受験した2020年12月の回はコロナ感染者数が増えていた時期だったので、試験の4日前に予定通り開催することとマスクを必ず着けるようメールで連絡が来ていました。

当日体調が悪ければ無理せず受験を控えよう

コロナ感染拡大防止のため、TOEICでは現在手続きをすれば発熱・咳などの体調不良を理由にテスト受験を控えた場合は受験料を返金してもらえます。コロナ感染者の濃厚接触者となった場合や感染疑いのある人が周囲にいる場合も同様です。

2020年12月6日の実施回については、受験票発送日に送られてくるメールで返金申請ができるフォームのURLが送られてきていました。そのURLにアクセスして試験当日の18:00までに手続きを終わらせれば受験料を返金してもらえます。

せっかく抽選にも通って受けられるのにと思うかもしれませんが、TOEIC会場によっては入場時に体温を測り受験を控えるよう案内されることもあるようで、かつ咳こんだりしていると受験を断られてしまう可能性もあります。リスニングなどはしっかり集中できるときにテスト受験をした方が高得点になるはずですし、熱がある・咳が出るなどの症状があれば無理せず受験キャンセルをしましょう。

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TOEIC受験準備の流れ
  • 受験2週間〜1週間前に受験票が届くのを待つ。届いたら証明写真を貼る
  • 受験票が届かない場合は公式サイトにログインしても受験情報を確認。受験会場に証明写真を持参しよう
  • TOEIC試験が予定通り実施されるかメールや公式サイトでチェックしておこう
  • 受験当日は余裕を持って会場に行き、名前を書いたり小休止をとる時間を確保しよう
  • テスト当日に熱があるなど体調を崩してしまった場合は、受験料は返金してもらえるので無理せず受験を控えよう

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