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コロナ禍の外資系企業、求人数や転職市場の状況は?外資社員が解説します!

外資系転職
コロナ禍の外資系企業転職事情・求人数を外資社員が解説します
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転職エージェントのCMも今よく見るし、自分も転職したいけど今がその時か心配な人も多いのでは?

そんな転職市場や求人数が気になる外資希望者・英語転職したい人のために、自分が勤務する外資系企業の採用状況や受け取るオファーの状況も踏まえてコロナ禍の今、外資転職がどうなっているか解説します!

また、今後の状況についても、予想していますのであくまで個人の意見となりますが参考にしてください!

2022年コロナ禍の外資転職状況

いま記事を書いている2022年7月ではコロナ感染者数が急激に増え、第7波の始まりだ!と騒がれているところです。自分の勤める会社でも2022年に入って普通に出社に戻りつつあったのですが、また原則フルリモートになりそうな予感・・汗

そんな状況ではありますが、ズバリ、今の外資の採用状況は「スキル・経験が求人とマッチすれば全然あり」です。

コロナ禍の今までの状況を紹介しつつ、いち外資系社員として見聞きした転職市場の状況を解説して以下でいきます。

とある外資系企業の採用状況

まず自分のいる外資系企業ですが、コロナが流行り緊急事態宣言・蔓延防止措置が首都圏で出てるときはフルリモートワークになってました。

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こうやって柔軟に勤務体制整えてくれるのは外資系のいいところだと思います!リモートワークについてはこの記事でも紹介しています。

そのため緊急事態宣言のなか通勤しなくていいのが皆んな有り難かったのもあって辞める人がへり、採用については2020年春以降は人の入社も退社もないなぁというところだったんですが。

2021年からは徐々にキャリアアップのために辞める人が再び見られるようになりました。欠員募集を普通に始めるようになりました。

かつ、2022年はコロナ後を見据えた販売目標になってたりするので新しいプロジェクト向けの採用も復活済み。もう普通に採用活動してるなって感じです!

ただ、幸いコロナ禍でも何とか販売続けられてる業種だったのと、リモートワークがあるので「キャリアアップとか建前言ってるけど、実は不満があって辞める!」という突発的な退社だろうなっていつ動きが見られなくなりましたね前々からタイミング見計らってたとか、本当にキャリアアップできるから転職する人ばかりです。あの人ずっと上司とか自分だけ忙しいとか愚痴ってたからそっちが本音だよね・・なんてこと割とあったんですが。
なので採用活動自体は回復しているけども、コロナ禍で安定してビジネスできている外資系企業だと社員が退職に慎重になってるケースもありそう。自分の所属企業については欠員募集が確実に前より少なくなっています闇雲に求人数が増えたという状況ではないのかなと思います。

ちなみにコロナ禍、自分が過去面接受けたことがある外資系が日本から撤退してたりしました。うちには撤退した企業からの応募者はいなかったようですが、一歩間違えれば全員失職というシビアな世界なのも外資系の特徴です・・・。

受け取る転職オファー数はまずまず

外資系社員たるものの嗜みとして、転職市場を把握しておくのは重要!
ということで自分も転職エージェントや転職サイトから求人情報入るようにしているのですが、オファーとかスカウトについては有難いことに、コロナはあまり関係なく2020年からずっと一定の数以上を受け取れてる感覚です。ちなみに現職外資系かつ英語を使う仕事希望としてるので外資系案件が多く紹介される状態でのケースです。
なお一定数届いてはいるものの、自分はコロナ始まって以来更新をサボっていた上での数になります。更新ずっとしてなくても一定数届くままということは、経歴書更新をしっかりしてたら本当なら、今ごろオファー数が増えていたかもしれません。

これは業種・職種にもよると思うし、求人数だけでなく転職エージェントが転職希望者を確保しようとしてるかにもよると思うのであくまで参考程度にとどめてほしいのですが、コロナによってガクッと届かなくなったということはないです。

また経歴書更新していない状況での話ですし、むしろ、最近は転職エージェント各社CMを活発に出しているので2022年7月時点では転職市場は活発なのかなぁとエージェントの動きだけ見ると思います

結論、コロナ禍でも転職は可能!

結局、外資系企業にはいま転職できそうか?というところですが、自分が見る限りでは、以上のことから「転職しようと思ったら全然いける」状況だと思います!

コロナ禍で撤退した外資系企業もありますが、自分の所属企業のようになんとか堪えた企業だと新プロジェクト向けの採用も復活していますし受け取る求人も。中には今まさにビジネス続けるかの瀬戸際・・なんてとこもあるかもしれませんが、そういう企業は採用ストップしている場合の方が多いでしょう。
あとは自分で少し調べればコロナで不調だった業種かどうかはすぐわかるので避けるのも簡単です。

幸いコロナ禍でリモート対応・ネットビジネスで上手く業績を伸ばせた好調企業なら今後の技術革新にも強い可能性もあるので、いま採用活動できている企業に入るのはむしろいいことかもしれませんね。

いま転職したいと思っている、売れるスキルがある!という人がいま転職に挑戦するのは全然有りだと思います。

おすすめの転職エージェントは以下の記事で解説もしています。

今後はどうなる?外資採用状況

これまでに書いてきた通り今はスキルなどがマッチすれば転職は全然いけると思うのですが、今後については、個人的には「待ち」になるかも?と考えています。その理由を以下で紹介しています!

あくまで個人の予想ですが参考にしてみてください。

世界と、特にアメリカのリセッション(景気後退)には要注意!

世界情勢は景気に影響を与えるので、外資系企業に限らず、日本企業に関しても影響するもの。今年はコロナに加えてウクライナ戦争もあり多くの国で、経済面を始め既に大きな影響が出ています。
ただ、世界情勢で特に転職市場に関することとして今年要注意だと思うのが、アメリカの経済状況。すでに色々なメディアで報道されている通り某有名IT企業や某有名EVメーカーなど複数のアメリカ有名企業が本国でリストラをかけるようです。

このリストラ自体はあくまでアメリカ本国の社員対象で日本支社の話ではありません。ですが、アメリカ本国でリストラするほどの状況なのであれば日本支社にももちろん影響が出てくるはず。

いくら外資系企業といえど、本国が業績不振になりそうだからといって日本でも即リストラ開始とはならないと思うのですが、コストダウンの要請され始めるなどの動きは起きてくるでしょうし、新規採用に関してはまず案件が終了となるでしょうね。

またアメリカの有名大企業でさえも本格的に業績悪化となればアメリカ系の外資系企業はもちろん、世界的に不景気になる可能性もあります

そうなるとどこの国が拠点だろうと関係なく、外資系全般(かつ日本企業も)で採用落ち込み、それどころか最悪は撤退とか、退職勧奨続出になりそうです汗

2022年は販売計画も平常運転で、コロナに関してはもう普通に戻りそうだぞと思っていたのですが、今後は特にアメリカの景気に要注意な状況と思われます。

コロナの再・再拡大

転職活動を考えた時、一番心配なのは上記アメリカの状況です。ですが、もう一つ気になるものとしては、コロナ感染の状況かなと思います。

2022年7月時点、日本でも新しい変異株が流行り始めている一方、行動制限はしないかもとは言われています。もういい加減マスクするのも限界なんて人も多くなっている様子。

ただ医療崩壊が起こったらばもう一度行動制限がかかりかねないと思います。そうすると採用活動は最小限にするとか、翌年の販売計画を抑えめにするとかも出てくる企業もありそう。

その場合は新規採用プロジェクトが出て来づらくもなっちゃうかなと思います。今後もし海外でも変異株によって今までと同じくらいの被害が出たら、外資本社の方にも影響出てくるでしょうしね。

まとめ

・2022年7月現在の外資系転職は、スキルなどが求人とマッチすれば全然アリ!

・今後の転職市場については景気がどう変化するかによって縮小する可能性あり。特にアメリカの景気を要チェック。

転職活動がアリな今のうちに!と思う方には、外資系転職には転職エージェントを使うのがおすすめ。以下で外資系におすすめなエージェントを紹介しています!