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転職面接には何着てく?外資転職にふさわしい服装

外資系転職・面接と服装外資系転職
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転職活動をする時はどんな服装にすればよいか悩んでいませんか?

新卒の時の就活と違って転職活動には決まりがなく、ましてや外資系企業への転職となると想像がつかない場合もあると思います。

この記事では日系企業・外資系企業の両方で働いたことのある自分が、外資の特徴を踏まえつつ外資転職にはどんな服装で挑めばいいか紹介します。

服装選びの前に-注意したい外資系の視点

日系企業から外資系企業に転職して実際わかったのですが、外資系転職にふさわしい服装を考える時に踏まえておきたい外資系企業の特徴があります。特に外資系企業への転職活動がはじめてという場合は、どの服を着ていくべきかチェックする前に、まず、外資系企業ならではの視点について把握しておきましょう。

●外資系企業は日系よりも一般的に「自立した」人材が好み

自分が見ている限りでは、外資系企業で働く人たちを見ていると自分の仕事を”自立して”こなしているとか、自分の仕事スタイルとかをしっかり持っている人が日系企業よりも多い印象。日系企業の方が周りに同調しつつ空気を読みつつ仕事することが求められる傾向があります。

そんな社風の違いを反映してか、転職の選考においては外資系企業は日系企業よりもしっかり「自分」を持った人を好むように思います。(もちろん上司の指示を全く聞かずスタンドプレーとかは外資系でもナシな行動ですが・・)

そのため服装や身だしなみなどを考える時は、「無難にすますよりはしっかり見せる」ことを頭の隅に入れておくといいと思います。奇抜すぎるのは勿論ダメなので意識する程度で構いません。

これから実際にそれがどういうことか、どんな服装が外資転職にいいのかを解説します。

基本の服装はやっぱりスーツ

いくら自立した人材を好む傾向にあるといっても、外資系企業も普通のビジネスマナーが求められる場所。日系企業と同じく、面接など転職活動にふさわしい服装の基本はやはりスーツです。

ただし、外資系企業の好みを意識して色やネクタイを選び無難すぎるのを避けるようにしましょう。具体的には以下のようにするのがおすすめです。

●スーツは”ザ・リクルートスーツ”を避ける

先ほど紹介したように自立した人が好まれる傾向にある外資系企業。個人的には[没・個性的]とも言えるリクスートツースを新卒時と同様の着こなしのままに使うのはやめた方がいいと思います。たとえあなたが20代前半の第二新卒であったとしても、新卒時と全く同じで着ていくのはおすすめしません。

中途採用がほとんどの企業は特にビジネスの基本から教えて育てる意識がない、というか対応できないとこも多いです。上手く育てる余裕と能力がある上司にあたればいいのですが、中途で入ろうとする以上はビジネスマナー&報連相など基本はバッチリと備わっていそうな方が安心されるかと。

あと社風にもよりますが、外国人相手でも推し負けずに仕事する必要ある場合もあるのでとりあえず無難&スーツ着こなし慣れていないよりはフレッシャーズと言われる程度のスーツを選んでいた方がいいかなと思われます。

黒のベーシックなスーツを着る場合には男性だったらネクタイを柄ものに変えてみたり、女性はスーツのインナーをシャツでなくブラウスに変える。ジャケットをノーカラーのものにするなど、”リクルートスーツそのもの”にならないように少し着こなしを変えて着た方がいいでしょう。

●スーツの色は、男性は暗色系・女性はベーシックなものを選ぶ方がいいかも

リクルートスーツそのままはおすすめしないと書きましたが、スーツ自体の色は特に没個性を狙う必要はなく、普通にビジネスで着るような色を選ぶのがいいでしょう。

男性なら黒・紺・グレーなどの暗色系がおすすめで好みによりストライプなど柄が入ったものでも問題ありません。女性の場合は男性のような暗色系に加えてベージュや白などの明るい色のスーツも問題ないです。

女性は、むしろリクルートスーツのように見えるのを避けるためにも、スーツにスカートを合わせる時は真っ黒なものよりもグレーやベージュなど明るい色のスーツを選んだりする方がいいかもしれません。

ちなみにジャケットに合わせるボトムはスカートである必要はなく、パンツスーツでも普通に大丈夫かと思います。

特に女性はビジネスカジュアルもおすすめ

上記の通り、外資系転職の際の服装は、基本はスーツがおすすめです。ですが、外資系企業の中にはすごく自由な服装で働いてよい自由な企業もあります。自分の経験から言うと、特にカジュアル面接の指定もなかったのに面接官がTシャツ・スニーカーで現れたことがあったほど。

そんな服装に自由な企業だった場合や、カジュアルに面談しようと言われた際。また女性に関しては通常の企業面接でも、ビジネスカジュアルな服装で面接・面談に挑むのもアリです。

こちらもどういうことなのか、具体的に解説します。

●自由な服装の会社やカジュアル面談のとき

男性だと面接は基本スーツを着ていくのが外資転職においても一般的。スーツを着て、リクルートスーツのように見せないために色やネクタイ・靴など着こなしで工夫をするのが一番間違いがないと思います。

ただ、普段からTシャツスニーカーで働いているような服装自由な外資系企業も中にはあります。そんな企業からカジュアル面談と言われ、かっちりスーツを着込んでいくと印象ダウンになる場合も。

自分はがっちりスーツなのに相手はラフな格好で気まずく面接スタートしたことがあります…。

外資系企業で働いている人の中には、日系企業でよくあるような、非効率だろうが慣例に従うというような、盲目的にルールに従うことを嫌がる人がいることも。そんな中カジュアルな面談と伝えたのにスーツでくると融通きかないのかもな、なんて評価になりかねません

カジュアルと指定された場合や、相手企業の人の服装を見たりして大丈夫と判断できる場合はジャケットにスラックスなどビジネスカジュアルで選考に挑むのも場合をしっかり選べばアリだと思います。

ただし、自由な服装の企業であればの話なのには要注意。こちらの記事で服装自由度も紹介してるので参考にしつつ、絶対大丈夫な際だけラフめにしていくようにしましょう。

外資系企業に強い転職エージェントに聞いて、相手企業の普段の様子を聞き出してから判断するのもお勧めです!

●女性はジャケットを着ていればビジネスカジュアルでもほぼ問題ない

女性に関しては、上下スーツでなくビジネスカジュアルの範囲に入る服装でも面接なども含む外資系企業の転職活動全般に問題なく着ていけると思います。
ジャケットを合わせてかっちりした服装にできれば、という条件つきではありますが。

営業職などでもない限り、ジャケットを羽織ってベーシックカラーのタイトスカートやズボンなどを合わせて”かっちりした”服装にできれば十分面接向けの服装になるでしょう。実際、商談などでもジャケットに好きなボトムを合わせている人をよく見ます。

ただ、営業職など入社したらスーツ着用メインで仕事をするのがわかっている場合は転職活動中はしっかりスーツを着ていく方がいいと思います。面接する企業も入社した場合の仕事ぶりがイメージできた方がよいはずですので。

なお、ジャケットのデザインに関しては、女性用は様々なスタイルがありますが、ボタンが1つだろうが2つだろうが、ノーカラーだろうがその時々の流行に合わせて選んで問題ありません。

ズボンに関してもワイドパンツだったり、足首出る丈でも問題なく着て面接に挑んでおり、それが原因で落としたと聞いたこともありません。

ジャケットを着て、清潔感がありビジネスに適した服装でもあるならば女性はビジネスカジュアルでも問題ないと思います。

その他の身だしなみのポイント

また、服装以外の身だしなみについても補足をすると、基本、外資系企業に合わせて特別に気をつけるべきなことはありません。

身だしなみについては通常の働く時と同様に、清潔感あるようにし、髪の毛も前髪伸びすぎだったりボサボサなのをさけるような基本的なことに気をつけていれば問題ないと思います。

カバンや靴についても、スーツに合うものやビジネスで浮かないかに気をつけて選んであげれば問題ないでしょう。

外資転職にふさわしい服装まとめ
  • ザ・リクルートスーツはおすすめしない
  • 男性は基本スーツで、企業や状況によってはビジネスカジュアルも検討可能
  • 女性は基本、スーツかビジネスカジュアルのどちらでも大丈夫。職務内容によってはスーツがおすすめ

外資系企業の普段の服装についても、外資社員視点で紹介してます!

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