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外資系企業と仕事の服装。通勤着や仕事着の日本企業との違いや実態を紹介します

外資系企業の通勤幅仕事服外資系企業の実態
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転職活動時、企業に応募するときに少し気になるけれど重要ではない。エージェントや面接官にはなんとなく聞きづらいけれど実は気になる。そんなものの1つに働くときの服装があるのではないでしょうか。

実態は知りたいけど、何気に情報収集が難しい通勤や仕事で着る服装。実際に外資系企業で働いてる人から見た生の声として、外資社員の服装ってどうなってるのかを職種別や業種の傾向などなど分かる範囲で紹介します!日本企業出身者なので日本企業との違いも書いていきます。

あくまで自分が見聞きした範囲にはなりますが、ぜひ参考にしてください!

全体傾向では外資系企業の方が服装自由

まず最初に外資系企業と日本企業と比べてどうかと言うを言ってしまうと、全体的には日本企業より外資系の方がの自由度が高いと思います。どの業界を見渡しても。

日本企業だとオフィス内勤の場合であっても、男性ならシャツにフラックス(さらにネクタイ)。女性ならキレイめスタイルと言われるようなオフィスカジュアルというのが一般的かと思います。(老舗の会社さん、地方の会社さんとかだと中には女性事務職でも作業服とか制服があるなんてとこもありますが…。)

外資系企業については、男女平等?とでも言うのか、男性でもオフィスカジュアル的なものがオーケーで色柄シャツやスラックスで出社をしてる人も結構います。女性はオフィスカジュアルの人もいれば、OLというよりそこらの大学生やママ友と言った人と同じ服装のような。男性同様、なんとなく見ていて少し自由度が高くなってそうに見えますね。

さらに外資系のすごくゆるいところだと男女ともTシャツ、ジーパンオッケーなんてところも存在します。

総じて見ると日本企業の方がいわゆるサラリーマン的な格好がデフォルト。外資系企業はオフィスカジュアル〜清潔感あれば普段着に近い服で出社OKな例もある。そのため、外資系企業の方が通勤&仕事中の格好は自由と言えると思います!

ただし、外資系とはいってもスーツにネクタイ、ジャケットを着るなどびしっと決めるべきところがあるのも事実。

そこでもう少し詳しく、自分が見た限りでの外資系企業の服装について、業種別や職種別に紹介をします。

職種別に見る外資系と日本企業の服装の違い

いくら外資系企業は服装自由な傾向とは言っても、どうしても担当する仕事内容によって通勤や仕事時の服装はかわってくるもの。そこでまずは職種別ーとは言っても少ないですが-営業系,事務系、現場系の3つに分けて通勤、仕事着の紹介をしていきます!

営業系は外資系と日本企業の差がほぼなし

まずはお馴染み営業系職種について。社会人の方だったら、まぁ大体想像できるかと思いますが…。営業に関しては顧客への対応が優先。営業かける顧客が同じであれば、いくら外資系と言えども日本企業と服装の自由度はそんなに変わらないケースが多いのが営業系です。

特に法人営業なんかなど、営業先オフィスに訪問してもにおかしくないような服装に自然となるので大体スーツかと思います。あとはコンサルなんかも同様ですね。

独自の営業スタイルでガンガン売りを上げていけるスーパーマン的な人はそうでもないかもしれないですが…。

そのため、外資系企業だろうが日本企業だろうがその業界で良いとされる服装に自然に収まって行きます。

複数社見てる限りでもオフィスの営業に行く方は基本スーツ。量販店営業の棚卸しや作業を必要とするような営業だと、それに合った動きやすい服装(ちょっと作業時っぽくなる)になるようです。男女変わりなくです。

営業系の職種だとこのように外資系企業と日本企業の違いはほぼないと思います。

なお、後述しますが、IT系や広告•デザイン等クリエイティブ系の業種だと営業職であってもこの枠にはとらわれない服装の方もいますね。

事務系は外資系企業の方が自由度高し

オフィス内で仕事する、所謂内勤である事務系については冒頭で例として述べたような状況です。日本企業でも外資系企業でも基本オフィスカジュアルなものの、外資系企業では男性ならスラックスOK。女性なら街中にお出かけみたいな格好まで許されるなど一段階自由度が高くなる印象です。

流石にTシャツジーパンがOKな企業は外資系企業でもレアですが、好きな格好しやすいのは外資系でしょう。

現場系はほぼ外資系企業も日本企業もほぼ同じ

現場系ーこれは自分もあまり多く実例を見れてないんですがー研究開発職とか、工場勤務だとか。(外資系でもたまに日本に工場や開発拠点持ってるとこもあるんですよ!)そう言ったところはそもそも、外資系だろうが日本企業だろうが職種の特性上、仕事中に制服だったり服装規程を守らないと仕事すら出来なかったりします。

なので研究職なら白衣、工場勤務なら作業着が支給されたりしてそのまま仕事中に着ることになるようです。

通勤はその分自分の好きな服を着れるようですが、現場系職種については外資系も日本企業も変わりなく決まった服装で働くのがこの職種です。

ここまでがざっくり職種別の話になりますが、次からは業種別に外資系の服装・日本企業との違いを語っていきます!

業種別に見る外資系と日本企業の服装の違い

ここまではざっくり大きく職種別に服装について紹介しました。次は業種別に、外資系企業の仕事服はどんな傾向があるか書いていきます!

スポーツアパレル系はどちらも自由だが外資系の方が自由度高め

まず初めに取り上げてみたいのが、スポーツアパレル系。この業界は割と日本企業も自由にしていそうなのですが、おそらく外資系の方が自由です。扱ってる服装に似たスタイルで働いているようです。

そのためランニングシャツなど出しているメーカーだと、これから走りに行くんですか?って言う位の格好してる人がオフィスに普通にいました。自社製品を着てる企業の鏡のような方もいるようなんですが、何分スポーツ系なのでTシャツに動きやすそうなボトムス、靴はスニーカーなんてことも。そのまま通勤ランして帰れそうですし、スポーツ経験者も結構いるようなので実際やっていそうです。

一方で、日本のスポーツアパレルメーカーについて。自分は実際に見れたことがないんですが、社員紹介やメディア露出を見て判断するとやっぱりスポーティーな格好の社員もオフィスにいるようでした。ただ、スーツの人も一定数いるようで外資系よりはきっちりとした服装で働いているように見えます。

外資系だと普通に取材とかもランニングファッションで受けてたりするんですよね…。

おそらくスポーツアパレル系については外資系企業の方が自由な傾向があるものの、アパレル系全体として、服装の自由度が高い傾向にあるかと思います。

ちなみに、自分がこの記事で書いた面接にTシャツ着た人が現れたのも外資系スポーツメーカーだったりします…。

さすがに外資系でも他の業界ではTシャツで面接された事は無いので、結構自由な服装を取れるのがスポーツアパレル系という印象です。スポーツ系のスニーカーで出勤&仕事がオッケーで革靴はかないでいいのはうらやましい限りです…!

美容系(高級化粧品メーカー、高級ブランドなど)は日本企業も外資系企業も差なく美意識高め

残念ながら自分はちょっと高級路線の業界に縁が薄いようで、サンプル数少なめなのですが。似た雰囲気の服装の業界いくつかをまとめさせてもらうと、高級化粧品メーカーや高級ブランド(特に服飾)など煌びやか&高価格帯の贅沢品扱ってる企業については日本企業•外資系企業問わず、男女ともになんだか高級感ある小ぎれいな服装な方が多い印象です。

そのブランドで働いていると言う自負がそうさせるのか。服装や、女性はお化粧についても小綺麗かつ手が込んでるように見えたり、服装も男性含めてなんだか美しさを感じるのがこのへんの業界です。

自分はその小綺麗さから気後れして面接とか大体良くない結果になったりします。なんだかう,美しくないとダメ!?みたいなプレッシャーを感じるんですよね…。特に女性はオシャレに気合を感じます。自分だけでなく、確かこの業界に転職していった人も私は見定められて来るみたいな決意を持って転職していったような。

やっぱり高級な服飾品メイク商品を扱うだけあって、それに恥じない見た目にしているような感じなのが、日本企業だろうが、外資系企業だろうがあるようですね。

外資系も日本企業も自由度No1 IT、広告、クリエイティブ業界

また複数業界まとめての紹介ですが、IT系や広告・WEBやデザインといったクリエイティブ業界は自分が見る限りでは自由度が高め。

外資系企業でも日本企業でも同じ傾向で、大きな差はなく外資系国内系問わず自由な格好で働いている人がいる業界です。

営業部門は普通にスーツの人もおり客先訪問などではカッチリめの格好になる場合もあるようですが、基本これらの業種は日本企業だろうが外資系企業だろうが、通勤着も仕事着も自由がきくようです。

かつスポーツ系とはちょっと路線が違って、自社商品のスポーツアパレルを着るという感じではありません。自由におしゃれを楽しむって言う感じですね。金髪やピンクの髪色とか、「俺たち最先端」「好きな服装(髪型)を楽しむぜ」的なおしゃれにしてるようなイメージがあります。(そう思ってるか聞いたことはなくイメージですが…。)

何と言っても最先端技術をよしとするIT系、ユニークとかクリエイティブとか想像力を重視するような広告クリエイティブ系の職種。どうしてもやっぱり最先端に惹かれるとか、型にハマらずおしゃれな感じを楽しむ人が多く集まるのかもしれません。

これは日本企業、外資系企業問わず同じなようですね。

なお、広告業者さんとか、特にクリエイティブ系の人と営業の人が一緒に商談に現れると服装の差が一目瞭然。

職種間のカラーの違いがぱっと見でわかってちょっと面白いのもこれらの業界だったりもします。

その他製造業(食品、プチプラ化粧品メーカーなど)は外資系の方が自由度が高い傾向

次に紹介するのは、先に紹介した高級化粧品やブランド以外の製造業の服装。これまたすごく乱暴にまとめてしまいますが、先程の高級ジャンルからは外れる化粧品メーカーとか食品メーカーとか。こういったところだと「平均的な会社員スタイル」をとっているところが多いようですね。

化粧品メーカーに関しても高級ブランドにあるような私or俺はブランドに恥じぬ格好をしなければならない…なんて雰囲気はあまり感じません。見た感じ普通のオフィスカジュアル(男性はネクタイなしのスーツみたいな感じ)が多いようです。

その中でちょっと外資系企業の方が自由度が高いとしたのは、男性もオフィスカジュアルを取りやすいようだというところからです。

スーツじゃないスラックスみたいなのを男性が来て仕事をしていたり、男女の差がそんなにない様子なのが外資系企業。その点外資系企業の方が服装がちょっと自由であるようです。

そのため一般的なメーカーに関しては外資系企業の方が気持ち仕事着を自由にできるかな、と思います。

人材サービス系は日本企業と外資系企業の差はない様子

最後に、外資系企業にいるとかなりお世話になりがちな人材サービス系。

自分もお客さん側(求職者もしくは採用側)として何回も会ったことがあります。打ち合わせなどで彼ら彼女らのよそ行きの服を見る限り、日本企業と外資系企業の服装自由度の差は人材サービス業界ではなさそうです。男性はスーツ、女性はジャケットを羽織るなどきっちりめのオフィスカジュアルといった感じですね。

求職者と直接やりとりはしない職種だともう少し自由なオフィスカジュアルで働いてるかもしれません。ですが先方のオフィスで面談した際見た感じだとよくある普通のオフィスカジュアルで、内勤でもそこまで自由と言うわけではなさそうです。

人材サービス業界については外資系も日本企業もスーツ/ジャケット基本かオフィスカジュアルで、どちらも大きな違いはなさそうです。

さて、ここまで複数職種•業界など比べていましたがいかがでしたか?

所属したことある企業に加えて面接したり、話を聞いたりしたことで自分が見聞きしてきてわかる服装についての情報はこんなところです。

スーツにネクタイなんて嫌だ、好きな服装で働くんだ!と言う意気込みで就職or転職活動するな外資系企業を検討してもいいかもしれません。が、服装が1番のネックならば日本企業の中でも服装ルールが緩めなところを狙うのもいいんじゃないかなと思います。

まとめ

  • 全体で見ると外資系の方が服装自由な傾向あり
  • 営業、現場系職種は日本企業と外資系企業の違いなし

外資系企業の服装については、面接時の服装について以下記事で紹介しています!そちらも是非見てみてください!