このページは広告やPRプロモーションを含んでいる場合があります。

現役外資系社員が考えるいい転職エージェント・悪いエージェント

よい転職エージェント悪い転職エージェント外資系転職
スポンサーリンク

外資系企業に勤めていると仕事が嫌になったからだけでなく、キャリアアップで転職を図ることも普通。そのせいか転職にあまり抵抗感がなく日々アンテナを張っていたりして、転職活動慣れしてしまうのも割と普通です。

そして、本気で転職活動する際は転職エージェント2〜3社に登録。様々なエージェントとやりとりをするので、前サポートしてくれた転職エージェントはああだったけどそれに比べ今回は・・。なんて対応の差について見る目が肥えていくものでもあります。

よい転職エージェントと悪いエージェントのを身をもって体験してきたので、自分の体験を元にその選び方・見分け方を書いてみたいと思います。

サポートしてくれ満足だった転職エージェント

自分が多々会ったり面談をしてきた、転職エージェント。その中でこの人に会えてラッキーだった!また担当してもらいたいと思えた時の話を紹介したいと思います。

1社登録すると色々なエージェントに話を伺うことになると思いますが、このような人たちに会えたら多くやり取りをすると転職活動やキャリア計画にもよいと思いますよ。

同じ業界や職種経験のある人にあたったらラッキー

転職エージェント側も、やはりビジネスマン。皆それぞれのキャリアを築いてきています。もちろん求人のプロとしてその道を極めている人も頼もしいのですが、他業界から転職してきて業界知識に詳しい人に出会えるとラッキーです。

自分の職種は、同じ職種名でも会社によって微妙に担当範囲が違ったり。いくら気をつけて職務経歴を書いても面接で募集企業の現場担当者と細かく確認をしてみると思ってたのと違う・・ということが結構起こります。

転職エージェントもみな企業のヒアリングや募集内容を読み込んでいるとは思うものの、業界や職種の知識があるエージェントの方がどうしても理解が深くなるもの。

同じ職種でも企業によって微妙に内容が変わってくることがよくある職種の人は、業界知識あるエージェントに会ったら連絡を密にとるようにするのがおすすめです。

厳しいものは厳しいと言ってくれる

求職者としては転職エージェントに色々なことを相談しながら転職活動を進めたいところですが、エージェントの中にはとりあえずガンガン応募してもらって後は企業に任せるというスタンスの人も多いようです。

ただ応募要件は合っていても企業カラーと合わないかななど、個人的には率直に見込みなさそうかどうかを意見をくれるエージェントはありがたかったです。
自分の場合はそれでも応募させてもらうことも結構あるのですが、見事にカラーの問題でNGになったこともあり。無理に入社しても長続きしないかも。またキャリア的にもっと経験値を積んでからの方が結果的によいとアドバイスをくれたり、求人市場的に今すぐの転職はやめといた方がよいという場合には止めてくれることも、目先の結果を求めず求職者視点に立ってくれるいい転職エージェントの条件かと思います。

がっかりだった転職エージェント

ここまではサポートしてもらえてよかった、よい転職エージェントに会った経験を紹介しましたが、やっぱり色々な方に会っているとよくない経験もするもの。

ここからは転職サポートしてもらったけど何だかな・・と感じた、悪いエージェントに会った経験を紹介します。

求人を紹介してもらえない

転職エージェントにする大きなメリットは、各社が持っている非公開求人を紹介してもらえること。その求人の数が多いかが転職活動では特に重要です。

そのため各社、扱う求人については求人数を記載したり、取り扱い求人の例を載せたりしています。

ただ、中には応募者集めのために既に募集終了した求人を載せているなんてことも。サイトを見ていくつか応募できる求人がありそうと思って登録したら全然求人を紹介してもらえず。
その転職エージェントからは1件も応募しないまま、他のエージェントを通じて応募した案件で内定をもらい転職活動終了したことがありました

なお求人紹介がないのは、自分の希望条件とスキルがそもそも合っていない。スキル不足であるとか求人市場そのものが厳しい状況といった理由の場合もあります。

また転職エージェントによって得意な業界などもあるので、そのエージェントでは合う求人がなかったけれど違うエージェントに登録すれば十分応募できる求人があるなんてことも。

なぜ求人紹介がないかはきちんと分析して、希望条件を変えたり違うエージェントにも登録するなど求人の探し方を変えてみたり、キャリアアップをしてから転職するなど対策をしましょう。

落ちた時の選考結果を知らせてくれない

もう一つ、かなり酷いと感じたのがこのパターン。ダメだった選考結果の連絡をくれない場合です。

登録から求人紹介まではそこまで嫌な感触はなかったのですが、いくつか並行して選考に申し込んだ後のことです。選考通過した際の連絡はしっかりくるのですが落ちた時の結果が教えてもらえない
何度か結果を質問したり催促してみるようにしたところ落ちた連絡がもらえることが出てきたのですが、その時は決まって「残念でしたが代わりに新しい案件があります」と別の求人紹介がセットという時がありました。

残念なお知らせは伝えづらいだろうし、うっかり忘れて連絡が遅くなったという場合は稀に他のエージェントでもありました。落ちた場合は次の選考の準備をする必要はないので、急ぎ対応が必要というわけではないですし。
ただ、いろいろ登録した中でもここまで都合のよい連絡だけしかくれない人はかなり珍しいです。さすがにこのエージェント経由での応募は途中からやめてフェードアウトして終了しました。

かつ、それ以来このエージェントには一切登録をしていません。自分が登録していたのは何年か前ですが同僚などと話していても、そのエージェントを利用して転職した話を聞かないので恐らくあまり利用しようという人がいないのでしょうね・・。

以上が、実際に転職する中で出会ったよい転職エージェント・悪い転職エージェントでした。
転職活動する際はこちらを参考に、自分のキャリアを任せられるエージェント選びに活用してみてください!

いいと思えた、外資系転職におすすめなエージェントはこちらで紹介しています!

現役外資社員が選ぶおすすめ転職エージェント