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突然の英語面接なんて当たり前!?外資転職での英語力の試され方

英語面接など外資転職での英語力チェック外資系転職
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外資系企業へ転職しようとしていると英語力不問のごく一部の求人を除き、ある程度の英語力を求められることがほとんど。

必要になる英語力は職務それぞれですが、本社との打ち合わせや出張の可能性がある求人では実務に耐えられる英語力があるか選考の中でしっかり試されます

どんな風にチェックされるか、外資ドリが実際に転職活動をする中で体験した例を紹介しますので参考にしてみてください!

書類選考での英語力チェック

知り合いからの紹介やヘッドハンティングでもない限り最初の関門となるのが、書類選考。この段階からもちろん英語力のチェックは始まります。具体的にどんなポイントで判断されたか例をあげてみます。

TOEICなどの英語資格

まず誰でも思いつくところではありますが、やはり英語の資格を取得していると、どのくらいの英語力かなというのを資格を元にチェックされます。

ただし、この英語資格が一番役に立つのは転職エージェントとの面談や求人を紹介してもらえる時。ビジネスレベルの英語力があるか一定の基準で示されていると応募者を企業に紹介しやすいという理由があるのと、英語がそれほど得意でないエージェントの人だと資格を重視して英語力を判断するようです。

なお、転職で重視される英語資格はTOEICがメインです。外資系企業への転職で活用するために英語の資格を受けるならばTOEICか、TOEICのスコアに換算できるCASECがよいでしょう。

所属企業・職務経験でのチェック

書類選考の段階で、場合によっては資格よりも重視されるのが所属企業や職務経験です。特に企業側はTOEICのスコアよりも実務で英語を使える人かをチェックしたいので、資格よりも外資系企業での勤務経験がある。英語を使って仕事をしたことがあるなどと書いてあったほうが高く評価してもらえるようです。

また転職エージェントからも、外資を1社でも経験していると英語をバリバリ使う求人を紹介してもらいやすくなります。

面接での英語力チェック

無事、書類選考を突破したら実際に企業の方と面接の流れになります。この段階で英語力が試される場合は実務で実際に使えるかの視点になるため、面接の中で実際コミュニケーションをとってみて判断されます

適当なマネジャーや自分が英語苦手な人だったりすると英語資格だけ見て終わりということも中にはありましたが、会話が十分できるかしっかりチェックされる場合がほとんど。

以下で紹介するように突然英語で面接が行われるなんてこともあるので、職務経験などきちんと自分の言葉で・英語で説明できるようにしてから面接に挑みましょう。

一次面接は日本語の場合が多い

外資ドリが転職活動をしてきた中では、外資系企業であっても一次面接ではまず日本語で職務経験のチェックが行われることが多いです。

もちろん最初から英語面接という例もあるのですが、部署のチームリーダー・同僚レベルの方相手だと大抵はこのパターンです。

マネジャーによる英語面接は突然も当たり前

ただし、所属することになる部署のマネージャーなど”偉い人”との面接となると英語での面接になることも多いです。

そもそもマネージャーが本社から来ている外国人という例はもちろん、日本人の方でも普通に英語で面接になったりします。特に日本人の場合は予告なく「ここからは英語で」となることも多いです

マネージャークラスの日本人の方だと英語も流暢だし、入って来た部下が実は英語できないなんてことは困る。付け焼き刃でない実際のコミュニケーション力を知りたいということで、突然の英語面接になるのは割と当たり前な感じです。

転職エージェントを通じて応募していれば突然英語面接になることがあると教えてもらえますが、英語使用ありの求人に応募する際は面接前に自己紹介や簡単な職務経験の紹介はできるようにしておくといいと思います。

変わり種の英語面接も

また、これは一度しか経験したことがないですが、面接の代わりに英語を使ったワークショップをしたことがあります。

変わり種ではありましたが施策の提案やその理由を英語で説明したり・・とかなり実践的だった印象。珍しいケースではありますが業務知識や意見を伝えるなど英語以前の能力も同時に見られるなんてパターンもあります。
まぁ外資ドリは突破できませんでしたが・・・。

まとめ – 外資転職で英語力チェックされるのはこんな時

  • 書類選考ではTOEICなど英語資格はもちろん、所属企業や職務経験でもチェックされる
  • 面接官が日本人でも、特にマネジャークラスの面接では突然の英語面接には注意。自己紹介や経歴紹介は英語で言えるようにしておこう

英語力チェックに備えるためにはTOEICを受けておいたり、転職エージェントを通じて面接情報ゲットしておくのがおすすめです。